浴衣の色の中心は、白地か藍地です。
近年はピンク、赤、紫、緑、黒などさまざまな色の浴衣があり、カラフルなものが増えてきましたが、基本的に白地・藍地の浴衣は根強い人気があります。
白地・藍地の浴衣の模様は、古くから用いられてきた、流水、唐草、菊、朝顔、桔梗、もみじ、とんぼなど、自然の生物や草花を染めたものがほとんどです。
近年の浴衣は、色が豊富なうえ、柄も和風に限らず、さまざまなものを使って、はなやかなものが中心です。
またデザイナーの既成ゆかたも毎年新しいものが発表されて、人気が高いです。
浴衣に合わせる帯は、主に半幅帯です。
約15センチの幅で、長さがおよそ3.4メートル~3.8メートル、リバーシブルになったものもあります。
カラフルな兵児帯も、締めやすく人気があります。
かわいらしい印象になるので、主に若い人が用います。
▼白地の浴衣に合わせる帯
白を地にした浴衣は、帯にインパクトのあるものを用いると、全体がしまって見えるものです。
緑、赤、ピンク、青などのはっきりした色合いで、単色で、濃い色目でもよいので、お好みのものを選んでみます。
▼藍地の浴衣に合わせる帯
藍色の浴衣には、白く染め残した模様があって、一部に色使いがはいることもあります。
藍色自体が、涼しげな色なので、帯は、くっきりと目立つ、それでいてさわやかな色めを選びます。
白やクリーム色が最適ですが、着物に色使いがある場合は、その色に近い色の帯にしても合います。
ただし、あまり濃い色は、重たく感じられるので、避けます。
▼多色使いの浴衣に合わせる帯
多色使いの浴衣の場合、模様の色から一色選んであわせるか、模様の色の濃淡であわせると、すっきりとした組み合わせになります。
例えば、赤い金魚と緑の藻が描かれているとすると、赤か緑の帯。
または、赤か緑のどちらかの濃淡の色の帯です。
また、帯の色を浴衣の地色に近づけると、さっぱりと軽快な雰囲気になります。
色数は多く用いない方が、涼しくさっぱりとした印象になります。
浴衣の色使いが何色もあって、どうしていいかわからないときには、白やクリーム色の帯を合わせると、無難にまとまります。
一番最初は、浴衣と帯がセットになったものから選ぶと、
選びやすいです。
また、お店の人にアドバイスを受けて、浴衣帯とされているものから、取り合わせを決めていきます。
▼外出用の高級な浴衣に合わせる帯
外出用の高級な浴衣には、夏用の名古屋帯を合わせます。
主に盛夏用の帯を用い、絽、紗、麻の帯となります。
どれも、清涼感のある素材と色柄で、夏用の着物やほとんどの浴衣に合うものが主流です。
その際には、白半衿と白足袋をつけて、ややあらたまった感じを出すようにします。
髪もアップにして、清潔感を出すといいですね。
著者:きらこよしえ
職業: お気軽着物生活コーディネーター
よしえ着物教室主宰(着付け師範)
リサイクル着物のつむぎや運営 http://www.a-cre.net/tumugiyatop.html
メールマガジン「着物生活術~和風おしゃれ美人~きもので元気いい気分」発行
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