結び方 百科

紬着物と帯の取り合わせ基本編

ここでは、袷(あわせ)の着物についての基本をお話します。
まず、名古屋帯を合わせる場合。
紬の着物は、先染めとよばれ、糸の段階で染色して、それから、織ります。
たての色糸とよこの色糸で模様をあらわすため、柄(模様)が、幾何学的であたったり、かたい雰囲気になってきます。
そのため、あわせる帯は、一般的には染めのやわらかい印象のある模様をあわせて、全体のかたさをとって、バランスよくさせるのが基本です。
ただし、かちっとした模様の織りの帯をあわせて、個性的に装うのももちろんかまいません。
趣味性の高いおしゃれ感があります。
色は、染め・織りのどちらの帯をあわせるときも、

1・着物と帯は同系色の濃淡にする
2・着物の中の一色を帯に持ってくる
3・対称的な色で調和する色を持ってくる

この3点をふまえて帯の色を選ぶと合わせやすいです。

次に半幅帯を合わせる場合。
名古屋帯より軽い印象になります。
半幅帯には染めの帯は少ないので、織りの帯を合わせることになりますが、
その際も上記の3点を基本にします。
半幅帯は大抵、色数が少なく、模様も複雑ではないものが主流です。
そして、軽い印象を与ええるので、帯は着物にあまり馴染みすぎないもの、つまりある程度インパクトのあるものの方が、カジュアルで活発な感じになります。

著者:きらこよしえ
職業: お気軽着物生活コーディネーター
   よしえ着物教室主宰(着付け師範)
   リサイクル着物のつむぎや運営 http://www.a-cre.net/tumugiyatop.html
   メールマガジン「着物生活術~和風おしゃれ美人~きもので元気いい気分」発行
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