結び方 百科

小紋着物と帯の取り合わせ基本編

小紋は、連続した模様が染められた着物のことです。
模様は、花や蝶、草を中心に、民芸品、調度品、道具類など、多様なものがあります。
そして、大きな柄がぽんぽんと大胆に配置されているものや、びっしりとつまった模様、あるいは、小さい柄が点々と飛んでいるようなものなど、実にさまざまにあります。
色数も地色と模様の2色のものから、多色染めのものまで、色彩も実に豊富です。

小紋着物はやわらかい着物なので、一般的に帯はかたさの感じられる、織り物の帯をあわせます。
着物と帯を調和よく合わせるには、先ほどの紬着物のところでもふれましたが、

1・着物と帯は同系色の濃淡にする
2・着物の中の一色を帯に持ってくる
3・対称的な色で調和する色を持ってくる

織りの帯の中には、格調の高い柄や金銀糸を用いたものがありますが、これらは、小紋着物には合わせません。
小紋着物はあくまで、おしゃれ着としてまたは街着として、装う着物の範囲になりますので、帯は通常、名古屋帯や袋名古屋帯、または京袋帯を用います。
小紋着物にはこのように織りの名古屋帯をあわせることが多いですが、染めの名古屋帯を合わせても、もちろんかまいません。
染めの帯を合わせると、全体がやさしくやわらかな印象になってきます。
 
(お茶のおけいこには、もっぱら織りの帯です)

著者:きらこよしえ
職業: お気軽着物生活コーディネーター
   よしえ着物教室主宰(着付け師範)
   リサイクル着物のつむぎや運営 http://www.a-cre.net/tumugiyatop.html
   メールマガジン「着物生活術~和風おしゃれ美人~きもので元気いい気分」発行
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